|

皆さん、おはようございます。
本日ここに、6月市議会定例会が招集と相成りましたところ、議員の皆様には、公私ともにご多用のところご参集いただき、本日から15日間の予定をもちましてご精励をいただきますことは、誠にご苦労様に存じます。
今期定例会におきましては、ただいま一括議題となりました平成20年度一般会計補正予算をはじめ、議案19件、報告5件につきまして、ご審議いただくこととなりますが、提出議案などの説明に先立ちまして、3月市議会定例会後における市政当面の主な事項について申し上げます。
◆はじめに
初めに、平成19年度各会計の決算見通しについてでありますが、一般会計及び国民健康保険などの19の特別会計につきましては、去る5月31日に出納閉鎖となり、現在、決算事務を進めておるところでありますが、これら会計全体の決算見込額は、歳入が483億100万円余、歳出が468億3,000万円余となり、歳入歳出差引は14億7,100万円余となる見込みであります。
このうち、一般会計につきましては、歳入が259億3,900百万円余、歳出が248億5,200万円余となりまして、差引10億8,700万円余の剰余金となりますが、市道の整備や下水道事業などの繰越明許費に係る繰り越すべき財源2,700万円余を差し引いた10億6,000万円余が一般会計の実質的な剰余金となる見込みであります。
この剰余金につきましては、平成20年度に全額繰り越すこととし、当初予算に計上いたしました3億5,000万円を差し引いた7億1,000万円余につきましては、今後の補正予算の財源として参る考えであります。
◆水道事業会計について
水道事業会計については、須賀川、長沼及び岩瀬地域水道事業において、収益的収支で、須賀川地域は8,000万円余の純利益、長沼及び岩瀬地域ではそれぞれ2,000万円弱及び5,700万円弱の純損失となり、資本的収支では、それぞれ5億5,000万円余、4,600万円弱、及び3,800万円余の不足額が生じ、これら不足額については、損益勘定留保資金などにより補てんすることとしたところであります。
◆国民健康保険事業について
国民健康保険事業については、医療費の動向や被保険者の所得状況などの見通しが立ちましたのでこれらをもとに可能な限り被保険者の負担を軽減するよう、決算剰余金の繰り入れや国保基金の取り崩しの措置を講ずるなど、本格的な予算を編成し補正予算として提出したところであります。
また、須賀川、長沼及び岩瀬地域において異なる国保税率の統一については、段階的に調整を図ってきたところでありますが、税負担の公平の原則に立脚し、所得状況や医療費の推移を慎重に見極めながら、不均一課税となっておりました所得割りの税率を須賀川地域の税率に統一することといたしました。
◆ふるさと納税制度に係る基金の設置について
ふるさと納税制度に係る基金の設置については、このたびの地方税法の改正を受け、ふるさと須賀川をこよなく愛し、応援してくださる方や、活力あるまちづくりを支援してくださる方々の気持ちに応えるため、「好きです
すかがわガンバレ基金」を創設し、これが趣旨を体して、次代を担う青少年の健全育成をはじめとした各種事業に取り組み、活力ある美しいふるさとづくりに努めて参る考えであります。
人事案件 (略)
最後に、お許しをいただき、一言申し添えさせていただきます。
私にとりまして、市長任期中急施を要することがなければ、おそらく最後の議会となります。フランスの哲学者モンテーニュは「人生の価値は、時間の長さではなく、その使い方で決まる」と述べております。この名言を体し、市民の皆様から負託された使命や課題の解決に、最後まで一寸たりとも手を抜くことなく、気を引き締めて、緊褌一番全力を傾注して参りますので、議員各位の特段のご支援ご協力を賜りますよう、お願い申し上げ、説明を終わらせていただきます。
ありがとうございました。
平成20年6月5日
須賀川市長 相楽 新平

|