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第四に、安全安心なまちづくり「快適生活環境の実現」についてであります。
地球は今、大きな危機に瀕しようとしています。地球誕生の約46億年前から、長い歳月をかけて蓄積、形成されてきた天然資源の恵みを活用し、人類が物質的に豊かな社会を形成してきましたが、大量消費、大量廃棄という経済社会システムは、膨大な量の廃棄物を生み、環境汚染や地球温暖化など、地球規模での環境問題を引き起こし、人類の営みは、母なる地球に大きな爪あとを残しつつあり、人類と自然環境が共存できるかどうかの大きな瀬戸際に立たされているところであります。
限りある資源の循環と更なる環境負荷の低減が、市民生活の分野においても強く求められていることから、市においては、様々な資源を有機的に連携させ、遊休農地を活用した「菜の花プロジェクト」を推進しているところであります。これは、遊休農地などに菜の花を植えて、ナタネを収穫し、搾油したナタネ油を料理に使い、搾油時の油かすを肥料や飼料として使い、廃食油は回収し、石鹸やBDF(バイオディーゼル燃料)に循環させていく、地域自立の資源循環運動であり、これまで、民間事業者、関係団体、行政などで組織する「須賀川市菜の花プロジェクト推進協議会」を設置するとともに、 遊休農地を活用して、モデル的に菜の花作付けの実施、公立岩瀬病院や学校給食での廃食油の回収、庁用車やゴミ収集車へのBDFの利用、シンポジウムの開催などを行ってきたところであり、20年度においては、このプロジェクトを一層実効あるものとすべく、生成してできたナタネ油を学校給食において活用するとともに、この計画を多くの市民や団体と連携し、循環型社会構築へのスクラムを組みまちづくりや地域づくりの市民協働のシンボル運動として、裾野を拡大して参る考えであります。
廃棄物の抑制については、市の一般廃棄物処理基本計画において定めた、市民1日あたりのごみ排出量やリサイクル率の達成を目指し、容器包装廃棄物のリサイクルなど、様々なごみ減量化施策に取り組んでいるところであり、市民の皆様と協働しながら、ごみ減量とリサイクルの促進に努めるとともに、学校給食から出る生ごみ(残菜・残飯)を堆肥化し、市内の小・中学校全校で花壇などの肥料として有効活用を図り、今後も地球環境に対する負荷軽減に取り組みながら、環境に関する生きた教材として、授業や学校活動などに積極的に取り入れて参る考えであります。
環境保全については、環境基本計画で目標としている基準年比マイナス6パーセントの達成に向けて、小学生や市民、事業者を対象に、エネルギーの消費量や二酸化炭素の排出量の削減に取り組む「すかがわ環境エコクラブ事業」や啓発活動を引き続き推進し、地球温暖化に対する認識を一層深めていただき、市民の生活様式全般にわたる見直しを促進して参ります。
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