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皆さん、おはようございます。
初めに、秋篠宮妃紀子さまが、昨日ご出産され、親王殿下がご誕生されました。誠に慶賀に堪えないところであり、心からお祝いを申し上げます。
次に、去る8月22日に発生しました大雨による被害状況についてご報告申し上げます。
当地方の市街地を中心に襲った局地的な大雨は、午後7時15分から8時15分までの時間雨量77ミリメートル、降り始めからの総雨量98ミリメートルの記録的な集中豪雨となり、道路側溝が溢れ、床下浸水7棟内住家6棟、非住家1棟、路肩崩壊1か所(市道1101号線・台地内)、擁壁の倒壊1か所(大黒町4−1)の被害が発生いたしました。
床下浸水の発生箇所は、市内山寺道1棟、茶畑町2棟、丸田町3棟及び並木町1棟であり、罹災人員は6世帯22人となっております。
床下浸水の被害に遭った家屋については、その翌日に防疫消毒を実施したところであります。
被災されました皆様に対し、衷心よりお見舞いを申し上げます。
次に、平成15年10月、須賀川市立第一中学校女子柔道部員が部活動中、意識不明の重体となった事故について、去る8月31日、その女子生徒と両親が、市及び県などを相手として、介護費用と慰謝料などの損害賠償を求めて福島地方裁判所郡山支部に提訴されたところであります。今朝、訴状が届いたことから、その内容を検討し、適切に対応して参る考えであります。今後、このような事故が二度と繰り返さないよう、より万全な管理体制の確立に努めて参る考えであります。
さて、本日ここに、9月市議会定例会が招集と相成りましたところ、議員の皆様には、公私ともにご多用のところご参集をいただき、本日から16日間の予定をもちましてご精励をいただきますことは、誠にご苦労様に存じます。
今期定例会におきましては、ただいま一括議題となりました平成18年度一般会計補正予算をはじめ、議案13件、報告3件につきまして、ご審議をいただくこととなりますが、提出議案などの説明に先立ちまして、6月市議会定例会後における市政当面の主な事項について申し上げます。
◆はじめに
初めに、新長期総合計画についてであります。
本市まちづくりの指針となる本計画は、新市建設計画を基本とし、市民アンケート調査の結果などを踏まえながら、市民の皆さんとまちづくりの課題や目標を共有し、わかりやすく実効性のある計画づくりを目指し、本計画策定審議会並びに長沼・岩瀬地域の両審議会において、意見などを伺ったところであります。
今後更に、素案を市ホームページなどを通じて公表し、市民の皆さんから意見を求める 「パブリックコメント 」を実施するとともに、市内各地で市民の皆さんと意見交換する 「タウンミーティング 」を開催して、市民の意見などを反映させた最終案を取りまとめ、審議会からの答申を受けた後、12月市議会定例会へ提案して参る考えであります。
◆地域イントラネット基盤整備事業について
地域イントラネット基盤整備事業については、新市建設計画の3つの柱の一つに据えられている 「ネットワークの構築 」のなかで、 「情報ネットワーク形成 」事業として位置づけられており、すでに整備済みの長沼地域、岩瀬地域に、新たに須賀川地域を加え、市役所と市内小中学校、公民館など、52拠点を大容量、高速光ファイバケーブルで相互に接続し、市域を一体的にカバーする地域情報ネットワークの基盤を整備するものであります。
来年2月末の完成を目指し、ホームページを活用した行政情報、3つの保健センターの連携による保健福祉情報、学校間や地域 ・家庭への教育情報、安心・安全情報などを配信することにより本市の更なる一体化を促進し、市民サービスの向上に資して参る考えであります。
◆(仮称)総合福祉センターの整備について
(仮称)総合福祉センターの整備については、これまでに、市民や各種団体などから寄せられた意見や提案を含め、鋭意検討を重ね、施設の機能や配置などについて取りまとめたところであり、1階には、市民同士が自由に交流することができるサロンや市民ギャラリーなどの市民交流機能、2階には、市保健福祉部や須賀川市社会福祉協議会を配置した福祉行政機能、3階には、健康相談や子育て支援、市民ボランティアなどの活動コーナー、訪問介護 ・居宅支援センターなどの機能、4、5階には、学習や催事機能を配置し明年四月に開所して参る考えであります。
◆市役所業務のワンストップサービス化について
市役所業務のワンストップサービス化については、行政サービスを常に市民の視点に立ち、わかりやすく、便利で、満足感の得られる制度として提供すべく、住民異動に伴う各種届け出などを一つの窓口で済むよう、組織体制や所掌事務を見直すとともに、市民が利用しやすい環境を整え、明年4月から実施して参る考えであります。
◆農作物の概況について
農作物の概況については、7月の低温・日照不足と長雨による影響により、水稲については、山沿いの水田に一部葉いもちの発生が見られるものの、8月2日の梅雨明け以降の天候回復により持ち直し、概ね順調に生育しているところでありますが、東北農政局が8月15日現在でまとめた県内の水稲作柄概況によりますと、本市を含む中通り地域は、生育期間の日照不足により、平年に比べ一穂あたりの粒数は「やや多い」ものの茎数が「少ない」ことから、全粒数は「やや少ない」と見込まれ、作況指数は95から98の「やや不良」となっております。
キュウリをはじめとする夏秋野菜については、7月の日照時間が平年の約4割、降雨量が平年の約2倍と、日照不足と長雨が影響して、土壌水分が過多となり、全般的に軟弱で生育が悪く、葉が枯れるカッパン病や根腐れ病などの病害の影響を受けたこともあり、前年に比べ生産量は約2割減となりましたが、市場単価は逆に2割強高くなったことから、ほぼ昨年並みの売上げを確保しております。
今後、台風の到来などにより農作物への影響が懸念されることから、すかがわ岩瀬農業協同組合や須賀川農業普及所などの関係機関との連携を図りながら、気象をはじめとする各種情報を的確に各農家へ提供し、被害防止に努めて参る考えであります。
◆雇用情勢について
雇用情勢については、内閣府の月例経済報告によると 「景気は回復している 」との発表がなされ、6月の完全失業率は、4.2パーセントで高水準ながらも新規求人数は増加傾向にあり、有効求人倍率も上昇し、雇用者数が増加するなど、雇用情勢は、厳しさが残るものの改善に広がりが見られるとしております。
しかしながら、須賀川公共職業安定所管内の7月の有効求人倍率は0.63と全国・県内平均を依然として下回っており大変厳しい状況にあります。
このため、企業整備に伴う大量離職者を対象に、 「須賀川市就業支援相談所 」を開設し離職者の就職活動の支援や相談、更には 「求職活動支援セミナー 」や 「合同就職面接会 」を開催して、就職活動を支援して参ったところであります。今後は、これまで週2回開設していました 「須賀川市就業支援相談所 」を、来る10月1日より毎週月曜日から金曜日までの週5回に拡充して開設し、離職された方々が1日も早く再就職できるよう支援して参る考えであります。
また、企業整備による離職者の厳しい雇用情勢に対処するため、市独自で緊急かつ臨時的な雇用 ・就業の場を創出するための緊急雇用対策として、うつくしま未来博跡地周辺及び牡丹台アメニティーゾーンの環境整備事業などを実施し、離職者の生活安定の一助として参る考えであります。
◆故円谷幸吉選手の遺品展示について
故円谷幸吉選手の遺品展示については、去る6月22日、 「東京オリンピック 」において、唯一 「日章旗 」を掲げた、本市出身のマラソンランナー故円谷幸吉選手の遺品が、市に寄贈されたところであります。
これら寄贈品につきまして、須賀川アリーナの小会議室を改修し、(仮称)円谷幸吉メモリアルホールとし、来たる10月15日の 「円谷幸吉メモリアルマラソン大会 」の開催に併せて、その前日に開所する予定であり、故円谷幸吉選手の偉業を後世に伝えて参る考えであります。
人事案件 (略)
平成18年9月7日
須賀川市長 相楽 新平
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